#26
2017-07-03

七夕に願い事をするのは、どうして?

♩笹の葉さらさら 軒端にゆれる♩
子どもの頃に、一度は歌ったことがあるおなじみの歌。そう、もうすぐ七夕です。

1年にたった一度、この日にだけ会うことを許された織姫と彦星の伝説は、みなさんもご存知ですよね。あまりに有名なので日本の昔話だと思われがちですが、実はこれ、中国が発祥の伝説。だから七夕は日本だけでなく、中国やベトナムなどアジアの他の国々でも親しまれている行事なんです。

さて、七夕といえば笹と願い事を込めた短冊。みなさんはどうして七夕の日に願い事を込めた短冊を、笹に飾るかご存知ですか?

この風習、元をたどると七夕伝説と深い関係があります。中国では、織物が得意な織姫にあやかり、七夕の日に裁縫や織物の上達を祈る風習がありました。それが日本に伝わり、いつの間にか裁縫だけでなくほかの芸事など、さまざまな願い事をするようになったんです。短冊に願い事を書くようになったのは、昔の子どもたちが書道の上達を願って、短冊にしたためた名残と言われています。

また、願い事を込めた短冊を笹に飾るのは、笹が私たち日本人にとって、神聖なものだから。昔の人は、古来から生命力や魔除けを司る神聖なものとして重宝された笹に短冊を飾り、願い事の成就を祈ったんですね。

みなさんはもう、どんな願い事をするか決めましたか?お子さんと一緒に、ステキな七夕をお過ごしください!

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