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2017-05-07

同じマダイでも呼び方が違う!桜鯛と麦わら鯛

日本でもっとも古くから食されている魚のひとつ、鯛。一口に「鯛」と言っても、日本でタイと名のつく魚は200種類以上いると言われています。その中でも、私たちが一般的に「鯛」と認識しているのが、マダイ。鮮やかな赤と、黒で縁取られた尾びれが特徴です。

さて、マダイはマダイでも獲れる季節によって呼び方が違うことを、皆さんはご存知でしたか?

マダイの旬は、冬から春にかけて。産卵を前に栄養を蓄え、一番おいしいと言われるこの時期に獲れるものを、「桜鯛」や「花見鯛」と呼びます。桜の季節と重なること、またマダイが鮮やかな色をしていることから、この名前がついたと言われています。

一方、産卵の時期を過ぎた初夏以降に獲れるマダイは、「麦わら鯛」と呼ばれます。麦の収穫の時期と重なること、また旬を迎えたものと比べ、全体的に黄ばんだ褐色に近い色をしていることから、この名で呼ばれるようになったと言われています。

スーパーでは、年間を通して見かけるマダイですが、獲れる時期によって呼び方も、商品価値も大きく変わるんですね。皆さんも、色や食べた時の触感の違いに注目してみてくださいね。

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